「さわや」の創業はなんと大正2年。酒井眞人氏の「東京盛り場風景」(昭和5年)の図では「さわや」は赤い色で描いています。

大正11年頃「袋物 佐和屋」(神楽坂通りの図 古老の記憶による震災の形)、昭和5年頃「さ和屋 小間物」(上図)、最後に化粧品「さわや」と変わります。
閉店直前には資生堂の一店舗として化粧品を置いていました(下図)。しかし、本来は袋物とは「タバコ入・紙入・がまぐち・手提げなど、袋の形をした物入の総称」で、また、小間物は荒物より小さい雑貨品、つまり、針・糸などの日用品や口紅・櫛・かんざし・かもじ(女性が日本髪を結う場合に頭髪に添える髪)などの化粧品などでした。

令和6年(2024)末には「さわや」は廃業します。11月23日には閉まっていました。

翌7年7月、新しく「紀の善」として開店します。

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