新宿歴史博物館の「データベース 写真で見る新宿」でID 28を見ていきます。今日は晴れ。長袖の人が多く、夏以外の季節。撮影の方向は坂上。簡素でまん丸の街灯は電笠もなく、これは昭和28(1953)年以前にあたります。昭和28年以降の、例えば昭和30年の新宿区史には鈴蘭灯がありました。また歩道はどぶ板しかなく、平気で車道を歩いています。

新宿歴史博物館 ID 28 神楽坂途中、2丁目付近
左側は小栗横丁への入口の左側から日光がさしていて、電柱広告の左側には「川島歯科」(袋町、藁店の上)と「森〇〇〇物産」が見えます。


右側のメトロ映画では「情無用の街」という洋画を上映中でした。この洋画は日本の初演で昭和27年(1952)1月19日であり、メトロ映画館は最初に封切りをする一番館(封切り館)で、従って、この写真は昭和27年でしょう。
その前に「理髪バンコク館」があり、その後ろには電柱看板「旅館 碧逢」、その前に裸電球1個、さらにその前に黒板に白字で「あんみつ」などと書かれていて、店舗は甘味処「紀の善」でしょう。「紀の善」と「理髪バンコク館」には路地があり、神楽小路と呼んでいます。
後ろの電柱広告は「神楽坂〇〇」「歯科 〇〇〇〇〇〇 」。遠くに横書きで「ニューイ」がありますが、靴の「ニューイトウ」です。

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